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日々の楽しい出来事を忘れぬうちに。夕暮れの茜色の空が大好きです。


by m-bintang
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5月31日のお話 さらばF社

会社に解雇されてきました。
早めに出勤し30分ほど仕事して有給をもらいました。
午前中に労働基準監督署へ相談にいきましたが、
契約書を交わしたときの昇給有りで実際には昇給がなかった分の差額としての未払いの給料、
契約が9月までで経済的・精神的損害に対する補償金を請求するように社長に訴えた後、
かなわない場合は「あっせん」という仲介ができるけど
相手が来ない場合は徒労に終わる場合もある。と言われて帰ってきました。
もう社長とは話もしたくないし顔も見たくない、そんな気持ちなので
この交渉もするとしたら文書でしたいと思いますが
関わりを早く断ちたい気持ちもあります。

2時のミーティングで最後の挨拶をしました。
納得いかない解雇でしたが、皆を不安にさせてもいけないので
努めて明るく簡潔に挨拶できました。
「この解雇は社長に次の世界へ行けと背中を押されたものと思い
将来あのとき解雇されて良かったと思えるような人生を切り開いていこうと思います。
F社の発展を応援します。
ありがとうございました。」と。

社長に言われたときもそうだったのですが、
全く一滴の涙すら出ませんでした。
今まで目に見えない形で社長の奥さんには絶対にできない
同僚のお母さん役をしていました。
これだけは胸を張って言えることです。
同僚たちは目に涙を浮かべて、その場に長居したら絶対に泣いてしまいそうだったので
挨拶だけで早々に会社を後にしました。
前人の解雇のときは会社から花束記念品ありましたが、
花束もなければ記念品もない、あっけない最後でした。
まぁ、貰っても空しいだけだったから形なくてよかったです。

もう絶対にあの会社に足を踏み入れることはないと思います。
社長は会社を去った人間が会社を訪問することをひどく嫌い
悪口を言い続ける人とわかっているので。

奥さんからは手紙で、
「このようなことになったこと、経営を見守る立場として内省してます」
との言葉がありました。


帰宅後、皆から感謝のメールが次々と届きました。
今まで心の支えでしたと。
皆今回の事は納得いかないと、、。

その一方、すでに会社を辞めた元同僚からは
社長の不穏な動きがあるとの情報を得ました。
これはまた後ほど、、。


慌しい数日間でした。
事後処理の事でいろいろアドバイスしてくれた友達もいてくれて
いろんなアプローチの仕方を教わりました。
感謝です。
by m-bintang | 2010-06-14 10:18