シャガール展
2007年 04月 29日
午後からお出かけしました。
県立美術館で「シャガール展、愛と夢 幻想」が開催中なので
山を越えてみてきました。
ロシア系ユダヤ人として生まれたシャガールは2度の世界大戦とロシア革命という時代に流れに翻弄され多難な人生を歩む中で、すばらしい作品を残しています。
[ぼくがもしユダヤ人でなかったなら、僕は芸術家にはなっていなかっただろうし、何か他の職業に携わっていたかもしれない」
彼の作品にはアイデンティティーを感じるものがたくさんありました。
エッチングの「聖書」(50点)、リトグラフの「ダスニフとクロエ」(これは岩波書店からシャガールが挿絵の絵本が出てるそうです。2800円)、「恋人たち」「モンマルトルの恋人たち」
リトグラフ「出エジプト記」
物語は内容を理解してから見たほうがより解りやすかったかもしれません。
シャガールの作品は温かい印象がしました。
動物が空をとんでたり不思議な絵もありました。
音声ガイドを聞いたらもっとよくわかったのに、、ちょっと残念。
お昼は三重県総合文化センターで食べたのだけど、可愛い鯉のぼり発見。
by m-bintang
| 2007-04-29 22:30
| とりとめもないこと