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日々の楽しい出来事を忘れぬうちに。夕暮れの茜色の空が大好きです。


by m-bintang
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やまなみグリーネ

京都の南の端っこ、奈良県、滋賀県、三重県に接する南山城村へ管弦楽を聞きに出かけました。
やまなみグリーネ管弦楽団。
やまなみホールという小さなホールを拠点にコンサート活動をしています。
ソクラテスさんの第九でやまなみグリーネを知りました。

今日のプログラムは
ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲 
ハイドン チェロ協奏曲第一番 ハ長調 
ブラームス 交響曲第一番ハ短調

センターの前の席でステージまでは数メートル、チェリストの指使い、息遣いまでわかるような場所で、チェロの官能的な音に酔いしれました。
バイオリンもいいけれど、チェロの深い響きがとってもステキ。

ブラームスのシンフォニー1番はのだめカンタービレで一躍有名になった曲で、万人受けねらいかな?とも思いましたが
10年前の定期演奏会でやってて、今回は二度目らしいです。
弦楽の響きがとってもよかったです。

前半は前に座っていましたが、お隣の親子連れ(3歳くらいのチョロチョロする女の子)と、私の真後ろのご婦人(飴でも口にしようとするのか、フィルムをゆっくりそっとカシャカシャする音がとっても耳障り)のマナーがとっても悪く、キレそうになったので
ブラームスでは後部座席に移動しました。
休憩時間、後ろにいらしたらしい紳士の方が親子連れのお母さんに、チョロチョロされたり声を上げられては目障りで音楽に集注できない、と丁寧な言葉遣いで注意されてて、小気味良かったです。
せめて騒いでもすぐに外に出れるような場所に移動していただきたかったです。
コンサートを楽しむというのは空間を共有すること、
みなが一つの心になり楽しい気持ちになれてこその音楽と思いました。
小さな村がやってるクラシックの音楽活動、次回は夏のやまなみ国際音楽祭です。
メンデルスゾーンのバイオリンコンチェルト、
ベト8なので出かけようと思ってます
by m-bintang | 2007-06-24 22:03