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日々の楽しい出来事を忘れぬうちに。夕暮れの茜色の空が大好きです。


by m-bintang
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「慶沢園」

美術館の帰り道、お隣にある「慶沢園」に入ってみました。
何度となく美術館には来てるのに、ここに入るのは初めてです。
慶沢園(けいたくえん)は住友家の茶臼山本邸庭園として、1908年から1918年まで10年がかりで造園されたそうで
日清戦争や日露戦争では戦争遂行の指揮をとった元老だった山縣 有朋の別荘、 無鄰庵を手掛けた庭師「植治」こと小川治兵衛が設計・施工を担当したそうです。
大小3つの島が浮かぶ池の周囲に設けられた林を回遊しながら鑑賞する、日本庭園です。
花菖蒲が咲いていました。
「慶沢園」_e0037055_21544117.jpg

都会のオアシスで夏はひんやりして心地よさそうです。
歩いていたら、ベンチに缶ビールで休憩してるおっちゃんいてました。
緑の中で美味しいビールでしょう。
あずまや「四阿」(この意味がわからない。、「四阿」とかいてあずまやと呼ぶのか?
立て札には四のうえに「あず」。阿の上に「まや」と書かれてた。)
「慶沢園」_e0037055_21551053.jpg


で、ちょっと休憩すると大きな鯉とたくさんのカメが寄ってきました。
カメが物欲しそうに首を思い切り伸ばして立ち泳ぎをしてて、
何かくれると思ってるのかな?
ここは静かだし、今度美術館に来たらまた立ち寄ってみようと思います。

帰ってしらべて見たら

四阿、東屋(あずまや)とは庭園などに眺望、休憩などの目的で設置される簡素な建屋。「四阿」の「阿」は棟の意味で、四方に軒を下ろした寄棟、宝形造などの屋根を持つ建造物を意味する。唐風に「亭」(ちん)とも呼ばれる。和語の「あずまや」は東国風の鄙俗な建屋を意味する。
# by m-bintang | 2011-06-03 21:51
天王寺公園の中にある大阪市立美術館で開催中の「歌川国芳展」に出かけてきました。
大阪市立美術館 「歌川国芳展」 後期_e0037055_21484278.jpg

歌川国芳(寛政9[1797]-文久1[1861])は、画想の豊かさ、斬新なデザイン力、奇想天外なアイデア、確実なデッサン力を持ち、浮世絵の枠にとどまらない広汎な魅力を持つ作品を多数生み出した絵師です。その作品は、浮世絵ファンのみならず、現代のデザイン関係者や若い世代の人々にも大いに注目されています。(解説書より)

大阪市立美術館 「歌川国芳展」 後期_e0037055_21461841.jpg

平日なのにすごい人気のようで
入ってすぐは行列が出来てたので、軽く見るだけにして奥へと進みました。

力強い武者絵や役者絵、艶めかしい美人画、美しい名所絵などの浮世絵がありましたが
私が気に入ったのは、男の人がたくさんよってたかって人をつくってる
「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」
これ傑作と思います。
大阪市立美術館 「歌川国芳展」 後期_e0037055_2147145.jpg

斬新というか、奇想天外というかイマジネーションがすごい、自由闊達です。
よく見ると手も髪の毛まで人間です。
鼻はおっちゃんが全裸の開脚屈伸で落ちないように両手でしっかりつかまってる、
しかも顔が上にいるふんどしのおっちゃんのお尻にくっ付いてる。。(笑)

大阪市立美術館 「歌川国芳展」 後期_e0037055_21475890.jpg

「其のまま地口 猫飼好五十三疋」
東海道五十三次のパロディです。
猫のしぐさ等で各宿場名を表している絵です。
お気に入りは「日本橋(にほんだし→二本のかつお節をくわえる猫)」
「大磯(おもいぞ→大きなたこを猫が引きずっている)」、
そして五十三番目の宿場「京(ぎやう→猫に捕まったネズミの叫び声)」。
最後が叫び声って…ぎゃう
ユーモアと遊び心、センスのある国芳さんです。

天保の改革(老中水野忠邦による)で役者や遊女などの絵を出版することが弾圧されたため、その弾圧の裏をかいて生き物を使って江戸の風俗を活写して風刺したようです。
大阪市立美術館 「歌川国芳展」 後期_e0037055_21492421.jpg

猫が好きなようで、猫の当て字の絵(「たこ」はネコがタコを引っ張ってたこ」という字になってる)も楽しかった。
版画の板も展示されていましたが、文字をさかさまに掘ってあり、緻密でしかも美しい。
マルチな才能の持ち主のようです。
「水滸伝」シリーズはこれが漫画の原点なのかな?と思いました。
前期展に来なかったのが悔やまれます。
# by m-bintang | 2011-06-02 21:44

四国旅行 内子

松山城から帰りはリフトで降りて駐車場まで来ると、ロープウェーに登る前に別れたはずの
叔父さんが、三越でお弁当を買ったから持って行きなさいと待っててくれました。
ありがたい。

途中のSAでお弁当を広げて、内子へ向かいました。
内子は愛媛県の南予地方に位置する町で古い街並みが残っていました。
道の駅「からり」に車を止めて、街歩きをしました。
四国旅行 内子_e0037055_2319474.jpg
 
四国旅行 内子_e0037055_23201146.jpg

四国旅行 内子_e0037055_23203519.jpg

四国旅行 内子_e0037055_2321261.jpg

商家が立ち並ぶ古い落ち着いた街並みです。
四国旅行 内子_e0037055_23214460.jpg

四国旅行 内子_e0037055_2322356.jpg

木蝋で財をなした豪商の家があったり、
銀行の頭取だったお宅でそこに暮らしているのお庭を一般公開してあったり、
観光地とはちょっとちがう落ち着いた街並みを散策できました。
四国旅行 内子_e0037055_23224976.jpg

四国旅行 内子_e0037055_23233484.jpg

内子座のほうも行きたかったのですが、老人連れなので、叶わず次回にします。
プールの友人に内子へ出かけたことを話したら
「ノーベル文学賞の大江健三郎の出身地だよ。」と言ってました。
# by m-bintang | 2011-05-30 23:23

終了

カ月間の基金訓練が終了しました。
最初の1か月はExcel,Wordのおさらいで簡単でしたが、
2ヶ月目、Accessでかなり難しくなり、3ヶ月目のVBAは毎日スペルチェックとの戦いでした。
さっぱり解らぬままに終わった感じです。
あっと言う間の3カ月間でした。
若い人たちともすごく仲良くできて、何度もご飯に行ったりお茶をしたり、楽しかったです。

とりあえず、終了証書をいただきました。
これからの目標はマイクロソフトのスペシャリスト(MCAS)の試験を2つ受けようかと。
その後、残ってる日商PC検定文書作成2級をめざそうと思っています。
(お隣に座ってた女性はMS、Office Masterを目指すと言ってすでにExcel,Word PowerPointは合格してるようです。残りはAccessのみ。)

先生は「そんなに受けてどうなるん?」と。
(MCASは1科目12800円とお高いのです。日商は2級は7000円)
マスターを目指してる彼女に訊いていましたが、
「高いお金を払うから絶対に合格したいと意地になってるかも?」と笑ってました。
日商は実務向きで狭く深く、MCASトはボタンをいくつ知ってるかという広く浅く、と
方向性が全く違うので、二つの試験対策をしていれば、使えないということはないでしょう。
家にいてダラダラしてしまいそうなのでなるべく早く試験を受けようと思います。
終了_e0037055_18421693.jpg

# by m-bintang | 2011-05-30 18:39

四国旅行 2日目の朝

朝6時に道後温泉の太鼓の音で目が覚めて、朝風呂へ出かけました。
今度は2階の席でお茶を飲むのに800円を持って出かけました。
先に2階へ通されて、座席に案内されると、乱れ籠の中に浴衣と、席の番号札が入ってました。
浴衣で出かけたので、着替えることがなかったので、そのまま階下のお風呂へ。
昨日ほどではなかったのですが、やはり朝から混んでました。
二階へあがると、お茶とお煎餅を出されました。
お茶も美味しかったです。

チェックアウトして、義母の弟が車で5分のところに住んでいるというので
会いにいきました。
昨日のうちに会って一緒に食事でもしたらよかったのですが
到着が遅かったので、翌日になってしまいました。
前から出かけることを伝えると気を遣わせるとのことで
何の連絡もせずに行ったものの、両親も夫も家がうろ覚えで迷子になってしまい
結局電話をかけて迎えにきてもらいました。
住所を持ってきてたらすぐにナビで解るものを、橋を渡って云々、学校が云々
二人とも言うことが違うので、要領を得なくて困りました。
夫曰く、
「オレは子供やったから覚えてなくても仕方ないと思うけど、
ばあちゃんたちは大人やったんやからもっと覚えててもいいはずなのに・・」
20年も来てなければ周りの景色も様変わりしてるからよけいにわからなかったのかも?
なんとか、合流できて御挨拶し、おじさんに今度は義母の従姉妹のお家まで案内してもらいました。

夫は子供のころ、夏休みによく松山へ行ってたそうで、昔の面影をさがしていました。
街もずいぶん変わったようで、なんとなく覚えてる程度のようでした。
従姉妹も義母との再会を喜んでいるようで、連れてきてよかったです。
四国旅行 2日目の朝_e0037055_15193758.jpg

親戚巡りの後は、松山城へ登りました。
四国旅行 2日目の朝_e0037055_15205550.jpg

お城大好きな私としては、天守閣まで登らなくては。
義母はここで待ってる、と本壇には登らず、外で待ってました。
私たちはお城の中へ。
急な階段を上ります。
天守閣からの眺めは最高でした。
松山城は大天守、小天守、隅櫓を廊下で繋げてあります。
四国旅行 2日目の朝_e0037055_15214427.jpg

中にはお侍の似顔絵が墨で書かれてる板もあって、
昔の人が本当にここにいてたのだと改めて思いました。
四国旅行 2日目の朝_e0037055_15221487.jpg

お城は本当に好きで、ずっといたいくらいです。
夏の天守閣は涼しいんだろうなぁ~次は夏に行きたいです。
# by m-bintang | 2011-05-27 15:22